旬野菜の記録
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第四回 みかん
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第八回 トマト
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トマト



ナス科トマト属
小金瓜、蓄茄(和)
tomato(英)
Tomate(独)
tomate(仏)


トマトに付けられたたくさんの名前
トマトの起源は、南米ペルーを中心としたアンデス高原の太平洋側地域という説が有力で、この野生トマトが紀元後1000年ごろ、メキシコで栽培され始めたといわれています。

大航海時代に入り、南米大陸に押し寄せたスペイン人がトマトを持ち帰り、ヨーロッパに広めたと考えられています。しかし、色や匂いなどから敬遠され、ヨーロッパでトマトが食用とされるのは18世紀以降のこと。

フランス人は「愛のりんご」とも呼び、イタリア人は「金のりんご」と名づけられました。 イギリスではトマトという語がなかなか馴染まず「LoveApple」と呼び続けました。 ドイツにいたっては、「天国のりんご」と呼ばれています。イタリアでは「金のりんご(pomadoro)」が本名となってしまいました。リンゴの名が付くのは、当時リンゴは野菜の不足する冬の間、野菜に代わって栄養分が取られる重要なものでした。

一方、日本にトマトが伝わったのは、17世紀なかばで、最初はヨーロッパ同様観賞用として育てられていたようです。食用トマトが栽培され始めるのは明治時代で、にんじんやキャベツなどの西洋野菜が日本に導入されてからとなりました。 日本ではトマトを「アカナス」「蕃茄」とも呼ばれています。「蕃茄」とは、元々、トマトの中国名です。その中国では「洋茄子」と書くこともあります。
トマトの文献は1544年に貝原益軒が「大和本草」の中で「唐ガキ」と紹介したものになります。

日本で一番売り上げのある野菜=トマトにはいろいろな歴史があるようです。
一年中おいしいトマト

トマトの産地リレーは、4〜7月中旬まで千葉・茨城・栃木などの関東、7、8月は青森・福島などの東北、北海道、9月から10月まで再び関東に戻り、11〜3月まで熊本が中心となります。

トマトの旬は夏、と言われます。確かに露地栽培の旬は夏ですが、今はハウス栽培が主流のため、一年中おいしいトマトが手に入るようになっています。
まだ青みの強いうちに収穫する夏のトマトよりも、木の上で時間をかけて育った春トマト(茎についている時間が長いほうが美味しさを蓄えるというわけです)のほうがおいしいとも言われます。

また夏は青臭さのある爽やかさが魅力なのに対し、同じ作型でも秋口のトマトはゆっくり熟したコクのある味が魅力と、同じ産地でも季節によって味も違ってきます。

トマトの糖度をあげるにはストレスが一番といわれています。
フルーツトマトなどの甘いものにはとってもストレスがかけられているのです。
ストレスに勝って美味しい味!考え深い?!

■栄養
どの野菜よりも多くのリコピンが含まれています。
トマトの赤色の素となるリコピンは、ストレスや紫外線、喫煙などで増加する体内の活性酸素を消してくれる物質。抗酸化能力はベータカロチンの2倍、ビタミンEの100倍といわれ、リコピンの血中濃度の高い人は、ガンの発生率が少ないともいわれています。  

このリコピンは、熱に強いことも特長のひとつで、ビタミンCのように煮込んだりすることで減ることがありません。だから、トマトを煮ても炒めても、リコピンの栄養は変わることがなく、調理に向きの野菜でもあります。
また、トマトを加工・濃縮させたトマトピューレやトマトケチャップ、トマトジュースなどには、リコピンがさらに凝縮されており、栄養価の高い食品といえます。

■トマトの選び方
へたがイキイキして、青くみずみずしいもの。
切り口の新鮮なもの。黒く縮んだり、黄ばんだものは古いか、傷んでいる可能性が高い。
*形は全体的に丸いもの。
角張っているものには、種と実が離れて空洞になっている場合がある。
*ヘタに近い部分に茶色のひびやキズがあるものは、味が落ちるものが多い。

■保存方法
*5度前後で保存する。冷やしすぎは禁物。
*常温で置いておくと、成熟が進む。熟れすぎをとめたい場合には、ポリ袋にいれて冷蔵庫へ。
*長期間保存したい場合には、ピューレや水煮などにするとよい。

【オススメ方法】
そのまま冷凍庫に入れて使うときにお水につけると皮がするっとむけますよ。

■いろいろなトマト
完熟形’桃太郎’
ファースト
シュガートマト・フルーツトマト
サンマルツァーノ種
ミニトマトなどなど

トマトのお取り寄せ

八代はちべえ:熊本の美味しいトマト

 【トマトのレシピ】 カゴメのトマトレシピ
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参考資料:参考資料:日本ベジタブル&フルーツマイスター協会ウェブマガジン,旬の食材図鑑
参考文献:花図鑑(草土出版)